うつ改善は“続け方”で変わる。運動を習慣にする科学的ステップ

こんにちは。就労継続支援B型事業所 明石ぜろぽじです😊

今回は”うつ病×運動”の4回目になります。
過去の記事はこちらから👇

今回は、

  • 「運動が良いのは分かっていても、続かない」
  • 「三日坊主で終わってしまう」
    ⇒それは意思の弱さではなく、脳の“仕組み”の問題。

運動の効果が見え始めるまでの期間と、続けやすいコツを解説していきます。

① 効果が出るまでの期間

・研究では、6〜12週間でうつ症状の明確な改善が見られる。
・週3〜5回の中〜高強度運動(30〜60分)を続けた場合、気分スコアが平均25〜30%改善。
・最初の2〜3週で「睡眠の質」「エネルギー感」が向上し始める。

「まず3週間」を一区切りにする意識が効果的。

② なぜ続けるのが難しいのか? ― 脳の報酬システム

  • 運動初期は、脳が「ごほうび」として感じにくい。
    → ドーパミン分泌が少ないため。
  • 続けていくうちに、脳が「動いたあと気分が軽くなる」ことを学習。
  • この“報酬予測”ができるようになるまで、約3〜4週間かかる。

👉 続けるコツは「小さな成功体験を積むこと」。

  • 「今日は着替えただけでもOK」
  • 「3分だけ歩いた」
    → これでも脳は“行動の報酬”を受け取っている。

継続のコツ ― 行動科学から見た工夫

原理解説実践の例
環境設計意志より環境を変えるジムのウェアを前日に出す・玄関にスニーカーを置く
トリガー設定習慣の“きっかけ”を固定「朝コーヒーのあとストレッチ」「仕事終わりに散歩」
社会的サポート一緒にやることで継続率UP家族・友人・アプリで共有
内的報酬化「気分が軽くなった」を意識的に感じる運動後3分、静かに呼吸して“今の感覚”を味わう

④ 続けることの“副産物”

・継続的な運動は、再発率の低下にも関与(Rossら, 2023)。
・心だけでなく、血糖・炎症・睡眠・免疫の改善にも寄与。
・「調子が良い=予防ができている」ことを実感しやすくなる。

⑤ まとめ

・効果を感じるまで「6〜12週間」、まずは3週間を目標に
・続けるコツは「完璧より継続」「1ミリでも動く」。
・運動は“心のリハビリ”であり、“習慣の薬”でもある。

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